グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム > 当院について > メディア掲載情報 > 森町同報無線情報 > 【令和8年度】同報無線による森町病院からのお知らせ

【令和8年度】同報無線による森町病院からのお知らせ


令和8年4月のお知らせ

放送日:令和8年4月15日
院長 中村 昌樹

 おはようございます。森町病院院長の中村です。本日は、今年度の当院の診療体制と運営方針についてお話します。
 今年度は、内科常勤医師1名と整形外科常勤医師1名の交代、そして家庭医療クリニックには新たに2名の医師が着任しています。さらに、内科の外来担当医師2名が新たに加わりました。
 これまで当院は、入院患者の診療に重点を置くため、午後の内科初診外来は救急患者のみに限定し、午後は原則家庭医療クリニックの受診を勧めていました。今年度になって、内科外来の担当医師が増えたことから、金曜日以外は、当院で救急以外の午後の内科初診患者も受け付けることができるようになりました。何科にかかればよいかわからない場合は、これまで通り家庭医療クリニックの受診をお勧めします。家庭医療クリニックではすべての診療科とすべての年齢、性別の方を受け付けます。
 昨年度から、当院の救急と入院については内科と外科の医師がワンチームで総合診療科として対応しています。
このことにより、入院患者の安定的な受け入れ体制を構築すると同時に、一人当たりの待機番日数を減らすなど医師の負担軽減も図っています。このことは、森町の地域医療を持続可能なものとすることにつながります。
また、町内だけでなく、近隣市の介護施設とも連携し、現在当院は、磐田市、袋井市、掛川市、浜松市の介護施設20施設と連携体制をとっています。そのうち13施設とは月1回定期的に連携会議を開催し互いに情報を共有しています。今後さらに医療と介護の同時ニーズをもつ高齢者が増加することが予想され、円滑な医療・介護の連携を進めるための体制整備です。
 整形外科については、昨年度から常勤医師3名体制とすることで、安定的に手術件数をこなすことができています。日常生活圏では怪我への対応は欠かせないことと、高齢者の骨折や腰痛など、整形外科の需要は今後も増加することが予想され、整形外科の充実は今後も当院の柱となってきます。
また、家庭医がチームで訪問診療を担うことで充実した在宅医療体制を構築しています。令和6年度の自宅死亡率の全国平均は16.2%ですが、当院と家庭医療クリニックの死亡診断書の統計による自宅死亡率は34.3%で、森町では最期まで自宅で過ごすことも実現可能な選択肢となっています。
 今後は医療費抑制のためにも、重症化してから医療にかかるのではなく、重症化させないための医療が重要になります。
若い方は検診を受け、異常を指摘された場合は放置しないこと、高齢の方はかかりつけ医をもち、日ごろから健康管理をすることをお勧めします。
 当院と森町家庭医療クリニックは、今後も一体的にかかりつけ医機能とそのバックアップ入院機能を担っていきます。
 今年度の病院運営に対して、地域の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。