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皮膚科


ページ内目次


診療日時 毎週3回:水曜日、木曜日、金曜日の午前中
担当医 浜松医科大学医学部附属病院から派遣された医師

診療内容・特色

はじめに

当院皮膚科は、地域の皆様の皮膚疾患の改善のためにお力になれるよう心がけております。

診療体制

浜松医大皮膚科より森町病院皮膚科に週3回非常勤医師を派遣しております。

対象疾患

皮膚疾患には水虫、かぶれ、とびひから床ずれ、やけど、膠原病、水疱症、薬疹、脱毛症、性行為感染症、蜂やマダニなどの虫さされ、角化症、血管系の疾患、良性腫瘍から皮膚ガン、悪性リンパ腫まで実にさまざまな種類があります。内臓疾患の一症状であることも稀ではありません。
当院皮膚科におかかりになる年代は赤ちゃんからご高齢の方まで、頭の先からつま先まで全ての皮膚を診ています。外用薬、内服などの内科的な薬物療法に加えて、皮膚腫瘍などの外来手術も行います。
爪白癬は従来の内服治療にくわえて、2014年10月に爪水虫を塗って直す新しい薬が導入されました。マニキュアを爪に塗るようにして外用します。
円形脱毛症は局所免疫療法(SADBE治療)を外来に導入しました。外来で担当医師がSADBE液を外用します。

医療機器

ダーモスコピーなどを活用し、ほくろの診断も行っています。金属パッチテストシールも用意しています。
陥入爪に対してはマチワイヤーによる処置も行っております。

医療連携

入院治療が必要な皮膚疾患に関しては浜松医大皮膚科と密に連携し、病診連携を通してすみやかにより高度な治療に入れるようにしています。

美容関連

男性型脱毛症 (AGA):浜松医大皮膚科にて脱毛症診療を担当している伊藤泰介が総合アドバイスいたします。男性の薄毛については、診察の上でフィナステリド処方(自費診療、年間およそ10万円)をいたします。

女性の薄毛:女性の薄毛は年齢によるもの以外に亜鉛や鉄欠乏、甲状腺疾患、膠原病などが原因として挙げられます。必要に応じて血液検査をいたします。

睫毛貧毛症:まつ毛の少ない方に対する治療薬が承認されました。従来、緑内障の治療薬として用いられていた成分にまつ毛が伸びるという作用がみられたことを応用して、まつ毛の少ない方に対する治療薬として開発されたものです。医師の処方箋が必要です。また診療は自費診療となります。薬品のお値段は院外処方箋薬局によって異なります。

しみ:ビタミンC、トラネキサム酸やハイドロキノン(3000円/本)、トレチノイン(1000円/10g)(自費診療)などを総合的に使用し改善を目指します。トレチノインは実費(薬代+容器代)のみご負担をお願いしております。なお全ての方に適応になるわけではありません。

教育関係

時期によって浜松医大医学生の見学や森町家庭医療科の医師の皮膚科研修を行っております。ご了承ください。

医師紹介

伊藤 泰介(いとう たいすけ)

氏名 伊藤 泰介(いとう たいすけ)
出身大学 産業医科大学
認定医・専門医など 日本皮膚科学会専門医
得意とする領域・経験 皮膚アレルギー、脱毛症、乾癬