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薬剤科

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薬剤科理念
「有効で安全かつ経済合理性を考慮した薬物治療をサポートすることで薬剤の適正使用に貢献する」の理念のもと、薬剤師5名、薬剤事務員2名の体制で業務を行っています。

ページの目次

入院される患者さまへ

 当院では医師の同意に基づいて薬剤管理指導業務を行っています。入院中に薬剤師がお部屋にうかがって、以下のようなお薬に関するお話をさせていただきますのでよろしくお願いします。

お薬についての情報収集

 入院前に飲んでいた薬、副作用歴などを教えてください。服用しているお薬、お薬手帳があれば持参してください
 入院中に持ってきたお薬を続けるかどうかは、主治医への確認が必要です。
 ほかの病院のお薬を続ける場合、お名前と服用法の確認のために分包させていただくことがあります。

治療薬についての検討

 薬剤管理指導業務担当薬剤師は、入院中に使う薬の量や使い方、相互作用などを薬剤師の視点で検討し、問題等が考えられれば医師と協議しています。

お薬に関する説明、効果・副作用の確認

 原則週に1回ベッドサイドにうかがって治療薬についての説明や、効果・副作用の確認を行っています。気になることがあれば遠慮なくお尋ねください。
 薬について聞きたいことがあるときは看護師に連絡を依頼してください。夜間、土日、祝日にはうかがえないことがありますが、できる限り対応します。
 ご家族への説明を希望される場合は、あらかじめ連絡してください。

退院時のお薬について

 退院処方としてつくった薬には薬剤情報提供書が添付されています。
 以前から服用している薬や、臨時で処方された薬には説明書がつかないことがありますので、わからないことがあれば病棟にいる薬剤師、1階薬剤科窓口、または電話にてお尋ねください。
 入院中にお薬の内容が変わることがあります。家に残っている薬がある場合にはよく確認してください。
 お薬手帳には入院中、退院時の服薬について、必要な情報を記載します。

上記以外にもわからないことがあったら、薬剤科までお問い合わせください。

「お薬手帳」について

「お薬手帳」とは

 「お薬手帳」は患者さまに処方されたお薬の名前や飲む量、回数など又薬による副作用などの記録(薬歴といいます)を残すための手帳です。この記録があると医師や薬剤師が その患者さまがどのようなお薬をどの位の期間使っているかが容易に分かります。
 また、複数の医療機関を受診する際に「お薬手帳」を医師、薬剤師に見せることで同じお薬が重複して投与されること、またお薬同士の飲み合わせ(相互作用)などについての確認にもなります。
 「お薬手帳」をお持ちで無い方は「かかりつけ薬局」や処方せん調剤をした際、「調剤薬局」でご相談ください。

「お薬手帳」の使い方

◎医療機関(病院、医院、歯科医院、薬局など)にいったときは、毎回、必ず提出してください。確認後、必要事項を記入してお返しします。
◎薬局で市販のお薬や健康食品を買った場合にもご自身で記録してください。
◎お薬を飲んで湿疹が出たり、気分が悪くなったり(副作用)したこと、お薬について疑問やわからないこと、困ったことがあったら、空欄に記録しておきましょう。
◎「お薬手帳」はあなたがもらったお薬の記録(薬歴)になりますので大切に保管し、医療機関に行く時は保険証などと一緒にご持参ください。

経管からの薬の投与方法について~簡易懸濁法~

 胃ろうなどチューブを通して栄養を投与している患者さんに薬剤を投与する場合、これまでは薬剤を粉砕し水に溶かして投与していました。最近は簡易懸濁法と呼ばれる新しい方法が実施されています。当院も簡易懸濁法を導入しています。
 簡易懸濁法は錠剤やカプセル剤を粉砕せず、そのまま温湯(約55℃)に溶かして薬を投与する方法です。

簡易懸濁法の利点

● 薬の効果・安定性が保たれます
   粉砕した場合と比べて光、温度、湿度などの影響が少なくなります
● チューブが詰まりにくくなります
   「内服薬経管投与ハンドブック」などにより薬のチューブの通過性を確認しています
● 薬の量が減りません
   粉砕するの場合は調剤時に薬が少し減ってしまいます
● 薬の確認ができるので中止・変更に対応できます
   数種類の薬品を一緒に混ぜた粉薬では中止・変更に対応できません
● 薬代が安くなる場合があります
   同じ薬でも錠剤よりも散剤のほうが高い場合があるためです
● 調剤の待ち時間が短縮されます
   粉砕する場合のほうが調剤に時間がかります

 在宅でも導入できるように「簡易懸濁法の手順」を作成しています。参考にしてください。
 ・森町病院簡易懸濁法の手順(pdf、別ウィンドウで開きます)

化学療法について

化学療法とは

 化学療法とは、抗がん剤を使ってがんを治療することです。抗がん剤には、がん細胞の増殖を抑えたり、再発や転移を防いだりする効果がありますが、副作用も多く、使い方には細心の注意が必要です。
 最近では、抗がん剤や副作用を抑える薬の進歩と、長期間の投与に適した医療機器を利用することにより、外来で化学療法を実施すること(外来化学療法)が増えてきています。

化学療法に関わる薬剤師業務

 化学療法の実施が決定したら、医師が化学療法の計画書と処方を入力します。薬剤師は、その計画書と処方について、投与量、投与方法、休薬期間、副作用予防薬などが適正であるかチェックをします。
 また、患者さまへ抗がん剤の説明(主に副作用とその対処法について)を行います。そして、実施当日には、安全キャビネット内で無菌的かつ正確に抗がん剤注射液を調剤します。

調剤薬局の皆様へ

 森町病院では地域の調剤薬局と協同して薬物療法の向上に努めています。院内薬事審議会の結果は、その都度FAXで伝達しておりますが、ここにまとめてありますのでご確認ください。(別ウィンドウで開きます)

 ・院内薬事審議会結果 (議事録の中から採用薬品と削除薬品のみ抜粋してあります)

 ・院内採用薬一覧(目次) (採用薬品の商品名と成分名を五十音順にまとめてあります)

 ・院内採用薬一覧(薬効別) (採用薬品を薬効別にまとめてあります)

 ※薬事審議会結果は平成11年度以降について載せてあります。
 ※採用薬一覧は平成24年4月現在の採用薬をまとめたものです。

製薬会社の皆様へ

 静岡県病院薬剤師会西部支部例会に共催されるメーカー様は下記書類に必要事項を記入の上、開催前月の10日までに森町病院薬剤科 (moriyaku@sage.ocn.ne.jp)まで提出して下さい。

 ・西部支部例会必要事項記入用紙へ