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各部署紹介



外来看護部

病院と地域を繋ぐ継続看護を目指して!

外来看護部

外来は主要診療科9科ではありますが専門診療科9科を併設し、遠方の病院に受診する高齢患者様の負担改善のため、毎年、診察領域を拡大してきました。1日平均患者数は約260人。外来看護部は、常勤看護師である看護師長と副看護師長の2人の他、非常勤看護師7人と看護助手3人、歯科衛生士3人の構成となっています。各々が担当診療科に所属し専門性を修得し、複合的な疾患管理や日常生活自立への支援を役割と捉え、在宅療養支援を行っています。

中でも力を入れてきたのは、外来各科の繋がりや病棟・地域との連携です。連携においては病棟の看護師だけでなく、訪問看護師、在宅支援室、地域包括支援センター、ケアマネージャーとも連携をとり、随時、患者様や御家族参画型の拡大カンファレンスを行う等、継続看護の連携強化を図っています。
H29年度からは、急性期病棟と救急外来・中央処置室の一部を急性期部門と定め、患者様や御家族の入院までの待ち時間の短縮やスリム化を図るとともに業務の効率化を推進しています。また、救急・入院担当看護師を配置することにより、来院から入院までを、一貫した継続看護のもと安心・安全に提供できるようシステムを構築しました。

外来看護は、病院の入り口・出口として、病院内や地域との橋渡しという重要な役割をもっています。病棟看護とは違い、診療という短い時間内で患者様の背景を読み取り、患者様が抱える諸問題の解決に向けたタイムリーな介入が必要とされます。そのため、日々、自己の看護を振り返り、磨きをかけ、瞬間の看護、時には患者様のそばに寄り添う看護の提供、そしてネットワークを使った地域連携の推進を行っています。今後も外来スタッフ一同、チームワークを発揮し尽力していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します。

1病棟

安心して治療を受けるための看護を実践します。
どんな時でも笑顔と優しさを忘れません。

1病棟

1病棟は森町病院の急性期病棟です。
緊急入院の受け入れ窓口であり、内科、外科、整形外科、小児科、口腔外科の患者を受け入れています。そして、治療における時期を安全と安心を基本姿勢とし、急性期看護実践力の強化と高齢者ケアの充実を図り、入院時から退院後を見据えた支援を行なっています。そのためには、多職種との連携は不可欠であり、薬剤師、栄養士、リハビリスタッフや歯科衛生士とも協働し、チームワークを大切に患者・家族と向き合っています。

内科においては、肺炎、誤嚥性肺炎の患者や、慢性心不全の悪化により入退院を繰り返す患者が多く見うけられます。外科は消化器手術対象の患者、胃瘻造設の患者のほかに癌の終末期の患者もおり、患者・家族の苦痛の緩和や精神的支援が必要で、多様な対応が求められます。整形外科は、大腿骨頸部骨折の周術期、腰椎圧迫骨折が主な疾患で疼痛や安静により、ベッド上の生活を強いられる患者が多くなっています。小児科は肺炎や胃腸炎の短期入院、口腔外科は口腔外科領域の手術対象の患者がほとんどとなっています。

入院患者は高齢者が多く、認知症を有する患者も少なくありません。入院のために一時的な混乱を示したり、手術などの治療のためにせん妄症状を示すこともあります。安全に治療が行なわれ、認知症の症状の悪化予防や、日常生活動作の悪化を予防することが重要です。急性期治療が行なわれた後は、在宅復帰、患者・家族が望む生活の場へ戻ることができるよう、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟へ病床を移動し支援を継続しています。

2病棟

地域の患者さまを支える

2病棟

2病棟は、平成26年7月より急性期病棟の看護配置を重点化し機能分化すると同時に、在宅復帰支援を目的とした4床の地域包括ケア病床を開設しました。平成28年3月からは、地域包括ケア病棟として稼働しています。当病棟は、患者さまが住み慣れた地域でその人らしく日常生活を営むことが出来るよう、医療、介護、介護予防、住まいが包括的に確保され生活の場につなげる医療を提供することを目的としています。

主な役割として、急性期治療を終了した直後に在宅や施設へ退院するには不安が残る患者さまや、在宅療養中の緊急入院の患者さまの受け入れに対し、診療、看護、リハビリテーションを行い、多職種が協働して在宅復帰支援を行なっています。

担当看護師は、患者さまと後家族の意向を確認し現在の日常生活動作を評価し在宅へ向けての共通目標、リハビリ目標の確認や修正、生活環境や介護保険・介護サービス状況など患者さまと御家族に参画して貰い退院に向け協働で在宅復帰支援を行なっています。病棟では毎週一回、病棟看護師、地域医療支援室看護師、医療相談員、療養指導看護師、リハビリテーションスタッフが参加し退院支援カンファレンスを開催しています。そこでは、患者情報の共有を行ない退院目標や方向性、介護や医療依存度の高い患者さまへの技術指導、退院前自宅訪問の必要性などを検討し患者さまが安全・安心して自宅へ退院出来るよう検討しています。そして、退院した患者さまには退院後訪問を行ない退院直後の生活や介護の不安の解消を目的としより過ごしやすい在宅環境の調整を行なっています。

2病棟スタッフは、患者さまが持てる力を十分に発揮し療養生活を継続出来るよう日々努力しています。

回復期リハビリテーション病棟

ふたたび充足した生活をとり戻しましょう。私たちがお手伝いします

回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟では、脳血管疾患、大腿骨・骨盤等の骨折、胸腹部手術等の急性期治療を終えて症状が安定した患者様に対しリハビリテーションを行います。ここでは、日常生活動作能力の向上、寝たきりの防止、家庭復帰を目的にリハビリテーションプログラムを医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療福祉相談員、管理栄養士、薬剤師等の複数の専門職と共同で作成し、これに基づくリハビリを集中して行う病棟であり、回復期リハビリテーションを要する状態の患者様が常時90%以上(ほぼ100%近く)入院しています。訓練室だけでなく、病棟においても様々なリハビリ活動を行っています。患者様を中心とするチームのメンバーは、それぞれの専門性を最大限に発揮し、質の高いサービスを提供します。リスク管理を行いつつ廃用症候群の予防と早期離床を図り、また患者様の実際の在宅生活を想定した訓練を行い、退院後も安心・安全に生活できることを目指します。

当病棟は「その人の価値観を大切にし、多職種と連携をしながら患者様の生活の場を再構築する」ことを方針としています。また、➀業務改善により働き続けられる環境を作る、➁多職種で協働する療養支援の在り方を再構築する、➂看護の標準化ができる、これらを目標に掲げ、達成を目指します。

手術室・中央材料室・内視鏡室

私たちは、治療や検査に関わる部署として専門的な知識と技術を習得し、患者様の安全・安心な環境を提供することを看護方針として、日々の業務に取り組んでいます。

手術室

外科・整形外科・歯科口腔外科の手術を主に行っていますが、形成外科や皮膚科の外来手術も手術室で行っています。
手術を受ける患者様に安全・安心な環境が提供できるよう、技術習得や手術前訪問などに取り組んでいます。

中央材料室

医療に使用する、器械の洗浄・滅菌や医療材料(ガーゼなど)の提供を行っています。縁の下の力持ちとして、安全な医療材料の提供を意識して業務に取り組んでいます。

内視鏡室

内視鏡室では検査だけでなく、治療や手術も行っています。(年間約2900件)
私たち看護師(消化器内視鏡技師)は、安心・安楽に検査・治療が受けられるよう、医師と協力しながら取り組んでいます。
一方、健康の維持・促進の支援を行う役割として健診部門・外来との連携で再検査が必要な方へのご案内や定期検査への働きかけを行っています。

中央手術室

中央手術室

中央材料室

中央材料室

地域医療連携室

つながる医療と支援で利用者に安心を

地域医療連携室

地域医療連携室は、「地域の医療機関・関係諸機関と連携し、地域住民が安心して生活できるよう、地域に根ざした医療サービスを提供するために、総合的医療の提供を促進する」ことを目的としています。
地域医療連携室は医療相談支援室と連携事務係からなります。医療相談支援室は退院調整部門であり、連携室室長(看護師長)を含む看護師2名と医療福祉相談員2名で構成されます。また、連携事務係は事務3名より構成され、それぞれが協働し入退院に関する支援的機能を担っています。
業務の内容の詳細は以下の通りです。
地域各医療機関との連携
紹介患者の受け入れ
かかりつけ医への逆紹介
他医療機関・施設との連絡調整(救急受診、検査予約)
胃瘻交換・造設予約の対応
回復期・包括ケア病棟への入院以来ケースの連携調整 等
退院支援
居宅介護に関する相談、連携・調整
介護保険の相談・申請援助
在宅への退院支援
転院・施設への退院支援
病棟・外来との連携調整
受診相談・調整 等
福祉相談
福祉サービスや制度に関する相談と利用への援助
社会的・経済的問題に関する医療相談
虐待・DVの対応 等
各種連携に関わったデータについての統計処理業務
地域医療機関との連携の統計・分析
退院支援に関する統計・分析 等
これからも地域医療連携室は、地域医療の窓口として医療・保険・福祉機関と連携し、紹介いただいた患者様の診療がスムーズに行えるように、また、患者様の入院生活が安心して送れるよう、ご家族様も含めて円滑な退院とその後の療養生活が送れるよう関係部門と協働、連携してつながる医療と支援を目指します。

看護部長室

看護部からのメッセージ

看護部長室

地域包括ケアシステムが叫ばれる今、当看護部ではさまざまなチャレンジを行っています。
2017年度の目玉を下記に紹介します。

組織体制に関すること

  1. 看護補助者の夜勤導入と日勤看護チームへの参画(地域包括ケア病棟)
    生活支援型ケアに対する手厚い配置と夜勤看護師不足の解消目的である。また、看護補助者の約8割が介護福祉士の資格取得を強みに、役割拡大を図り、在宅生活を意識したケア介入ができるような体制とした。
  2. 急性期治療部門の立ち上げ(急性期病棟と救急外来、手術室/内視鏡室の一元化)
    当院は、緊急入院率が8割を占めている。緊急入院は、患者・家族にとって生活が一変してしまうほどの事態である。できるだけ早期に安心安全な治療環境に移行し、外来部門から入院までの継続的な対応を目的に病棟看護師による早期介入ができる体制へ変更した。

開かれた看護部になること

地域に出向き看護師の役割拡大を図る。継続看護の充実はもちろんのこと看護技術の提供、予防への介入などを行い、地域とつながり「なじみの顔」となることで更なる連携を図る。

以上の内容を継続させ、今以上につながっていくことを目指していきたいと思います。
最後に当看護部の強みを紹介します。最大の強みは柔軟で順応性の高い組織であるという

看護外来・療養指導室

安心して生活できるような支援

2016年4月に看護外来 療養指導室が開設されました。療養指導室では医療依存度が高く※1問題を抱えている患者や糖尿病合併症※2がある患者に寄り添い、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを継続できるよう在宅療養支援を行っています。

療養指導室では、療養指導対象患者の予約受診日に合わせて療養指導予約を入れ、治療の妨げとなる在宅での問題を抱えていないかをアセスメントし、医師への情報提供や受診同席をして、調整などが必要な場合は、ケアマネジャー・地域包括支援センター・役場保健福祉課・訪問看護師と連携しながら看護実践を行います。また、高齢化率の高い森町では、高齢独居や老々介護で療養生活を送る患者も多く、爪や足に水虫が罹患している患者は、自分や家族では爪が切れないことで、趾に潰瘍形成したり、水虫から感染し大きな傷になることもあるため、継続したフットケアをしています。入院となった場合は、病床訪問、病棟看護師・MSW・退院支援看護師との連携をとり、退院支援カンファレンス参加や必要時退院時面談同席し、退院支援の方向性の確認をします。今年度は退院後訪問を開始し、退院直後の不安定な時期に在宅移行ができ、安全に安心して在宅で継続した生活ができるように訪問看護師等と連携を取り支援しています。

今後も地域や他部署、他職種と連携を取り合い、住み慣れた場所で患者の暮らしを支援することを継続して行っていきたいと考えています。
※1:在宅療養指導料算定患者
(自己注射・在宅酸素・在宅中心静脈・自己導尿・在宅気管切開・人工肛門造設・人工膀胱などの患者)
※2:糖尿病足病変のハイリスク要因がある患者
(ア足潰瘍、足指・下肢切断既往 イ閉塞性動脈硬化症 ウ糖尿病神経障害)